2021年4月から適用された「収益認識に関する会計基準」（以下「収益認識基準」といいます）によって、『売上』をはじめとする収益の計上に関する会計処理の考え方や方法が大きく変わりました。
しかし、日商簿記検定においては、この変更の影響が広いことに加え、教材の作成期間と受験者の皆様の学習期間を確保する観点から、収益認識基準の適用により会計処理や財務諸表上の表示が従前と変わる部分については、2022年４月１日以降に施行する試験から出題することとされていました。
当ページでは、これらの影響を受けて2022年度(2022年4月以降)の日商簿記検定において変更となる点についてご案内します。