日本商工会議所が『サンプル問題』としてホームページに公開している簿記2級の問題を、ネットスクール簿記WEB講座の中村先生が動画で解説致します。
本試験問題の難易度を確認するとともに、中村先生による解答へのアプローチや効率的な解き方などの講義を見て、合格へのラストスパートにご活用下さい。
【お知らせ】
日本商工会議所にて、サンプル問題4が追加で掲載されました。それに伴い、ネットスクールでも当社で作成したサンプル問題4の解答を公開いたしました。
日商簿記検定の学習にお役立てください。
ネットスクールWEB講座 講師
全出題範囲から期中の取引を中心に仕訳問題が5題(20点)出題され、配点は1題4点と1箇所あたりの配点としては最も大きいです。
まずは、この第1問で5題中4題の正解(16点)をがっちりもぎ取りましょう。
仕訳問題を得意にすることで、第2問、第3問(未処理事項)も点数が取れるようになります。商業簿記は間違いなく“仕訳力”が合格へと導いてくれます。本解説では数多く問題をこなしていく“解き方のコツ”も提供していますので、参考にしていただき仕訳を強化していきましょう。
-目標時間10分-
それぞれのサンプル問題の問題用紙と答案用紙は、日本商工会議所ホームページに記載のPDFファイルをご覧ください。
第2問では、個別論点が細かく問われてきます。連結会計、資本会計(株主資本等変動計算書)、固定資産、有価証券、商品売買、税効果会計など、一つの学習論点から出題されてきます。連結会計は苦手とする方が多い論点ですが、本解説では“中村式タイムテーブル”を使って解説していくので逆に得意にしていきましょう。
なお、本試験においては完全解答(20点)が難しい問題も出題されるので、下手に深追いせず、全体の半分“10点取れれば良し“として取り組みましょう。
-目標時間20分-
それぞれのサンプル問題の問題用紙と答案用紙は、日本商工会議所ホームページに記載のPDFファイルをご覧ください。
損益計算書、貸借対照表といった、財務諸表の作成問題を中心に精算表、決算整理後残高試算表といった決算問題が出題されています。いずれも解答の手順としては未処理事項を修正し、決算整理事項を計上していきます。未処理事項は第1問の仕訳対策でカバーできるので、まずは決算整理事項を優先的におさえていくことをお勧めします。本解説では決算整理事項の“効率的な解き方”を説明していますので参考にしていただき得点源にしていきましょう。配点20点のうち7割の14点は確実に取れるように練習してみてください。
-目標時間20分-
それぞれのサンプル問題の問題用紙と答案用紙は、日本商工会議所ホームページに記載のPDFファイルをご覧ください。
小問(1)と小問(2)からの出題になります。
小問(1)では、費目別計算や本社工場会計などの仕訳問題3題の出題(12点)が想定されます。小問(2)では、総合原価計算や部門別計算などの製造原価の計算問題が中心に出題(16点)されます。
本解説では、短時間で解ける“中村メソッド”を解説していますので、参考にしてみてください。比較的変化球の少ない出題となるので、高得点が取りやすいのでしっかりマスターして満点(28点)を狙いましょう。
-目標時間20分-
それぞれのサンプル問題の問題用紙と答案用紙は、日本商工会議所ホームページに記載のPDFファイルをご覧ください。
それぞれのサンプル問題の問題用紙と答案用紙は、日本商工会議所ホームページに記載のPDFファイルをご覧ください。
(2025.04.14 更新)サンプル3の解答の「当月製造費用」の金額に誤りがあったため、修正し、再掲いたしました。お詫び申し上げます。
標準原価計算、直接原価計算、CVP分析などの原価の管理に関する問題を中心に出題(12点)されています。
本解説では短時間で解ける“中村メソッド”を解説していますので、参考に短時間で高得点を目指していきましょう。目標得点は満点か一か所落としての8点を狙いにいきましょう。
-目標時間10分-
それぞれのサンプル問題の問題用紙と答案用紙は、日本商工会議所ホームページに記載のPDFファイルをご覧ください。
講師からのコメント
日本商工会議所が『サンプル問題』として公開している問題は、統一試験でもよく出題されています。
したがって、これらの問題を解いておくことは過去問題を解くことに他なりません。周辺の内容まで含めて解説しておきましたので、解いた後に解説もぜひ聴いてみてください。
また、日商簿記2級の基礎力で日商簿記1級や税理士を目指すことが可能となります。
解説の最後に簿記1級や税理士に関する「耳寄りなお得情報」を話しておりますので、簿記2級を目指すモチベーションアップにつなげてください。
みなさんの合格をお祈りしております。