全経簿記上級 第171回 合格 HN ATAC さん
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web講座
日商2級合格後に、他校で約1年半前後の間講座(日商1級)を受講した後、予想問題集や他社のテキストなどを読んで試験に臨んでいました。このとき読んだとおるテキストが大変わかりやすく、ネットスクールでも講座があることを知り、前回の全経上級対策講座から受講しはじめました。
ネットスクールの特徴的なところとして、以下の点があると思います。
・テキストに具体的なイメージがあってわかりやすい
・予想的中率が高い
・きめ細やかなサポート
日商1級の応用パーフェクトコースを受講していたとき、試験の前日にわざわざ直接お電話をもらったときは大変驚きました。その他、全体的に受講生を受からせたいという熱意がとても強く伝わってきました。
授業の内容に関しては、私は会計学が苦手で暗記で対応していたのですが、それぞれの理論について、どういう経緯で成立し現在どのような状況におかれているのかを具体的に説明してくださったので、暗記ではなく理解しようという方向に自然に考えがシフトしました。
また今回の全経上級では、工業簿記において大々的に本社工場会計が取り上げられました。 幸いネットスクールでは、出題予想の範囲に含んでいましたし、古い過去問も掲載してくださったので、おかげで本番で対処することができました。……本当にこれが無かったら危なかったと今でも思います。
個人的には、過去問をある程度解くのは前提ですが、テキストやゼミで基礎に振り返るのも重要だと感じました。あとは出題予想などを目安にして厚くするところと薄くても構わないところをわけておくのがいいのかなと思いました。
私の試験結果は以下の通りです。
商簿:80 会計:70 工簿:57 原価:93 合計300点
自己採点では250~260点ぐらいだと想定していたので、憶測になりますがわりと傾斜配点がされているのではないでしょうか。ですから、(日商1級でも全経上級でも)受かっていないと落ち込んでおられる方も、最後に結果を確認するまでは望みはあります。私も受かるまで心が折れそうになりましたが、諦めず地道に努力を重ねれば簿記力は身につくものだと思います。
もともと税理士受験資格のために受験したので、今後は税理士の簿財を目指す予定です。すでにネットスクールの講座を申し込みました。今後ともよろしくお願いします。
最後に、講師やスタッフの方々、受講生の皆様、ありがとうございました!!